255系 秋田へ旅立ち(令和6年)
平成5年7月2日にビューさざなみ号・ビューわかしお号として営業運転を開始した255系は、房総特急の顔でした。
しかし、E257系の登場、 また、東関東自動車道の延伸、東京湾横断道路の建設など急速に道路交通基盤整備が進み、房総特急の利用客は年々減少し、特急の運転本数も大きく減少しました。
このような事情から、255系は特急しおさい号を中心に運転されましたが、令和6年3月15日のダイヤ改正で、E259系が特急しおさい号に投入されて、255系は定期運用から離脱しました。
定期運用離脱後は臨時特急として活躍していますが、令和6年6月4日、255系マリBe-05編成が秋田総合車両センターに帰らぬ旅にたちました。
配9722レ 京葉車両センター → 秋田総合車両センター EF81-134+255系Be-05編成 9両 武蔵野線 越谷レイクタウン−南越谷(南越谷駅から撮影) 令和6年6月4日 |
特急しおさい号として活躍した255系は、房総特急255系 特急しおさい号に展示しております