平成３０年夏、通年運行の真岡鐵道で蒸気機関車１台体制を検討しているとの情報を耳にしました。 これは現実の話であり、平成３１年３月２５日にＣ１１-３２５の売却入札が行われ東武鉄道株式会社への売却が決まりました。 売却決定後も、Ｃ１２-６６が全般検査中という事情もあり、Ｃ１１-３２５の活躍は続きましが、令和元年１０月にＣ１２-６６が運用に復帰すると、具体的な話が進み、令和元年１２月１日（日）が最終運行日と決まりました。 Ｃ１１-３２５は約２１年間の活躍でした。Ｃ１１-３２５への感謝の一環として、令和元年１１月２３日（土）に重連運転、そして１２月１日（日）には「ラストラン」のヘッドマークを付けての運転が行なわれました。

生憎の雨が降る１日でした。しかし、真岡鐵道の方々が前日に飾ったテルテル坊主が功を奏したようで、強い雨に見舞われることはありませんでした。 この悪天候に集まったファンの数は驚きの一言。八木岡、天矢場という有名撮影地は大勢のファンで埋め尽くされました。それゆえ、最後の重連は有名撮影地を避けて撮影しました。 撮影後の鉄大移動による道路の大渋滞に悩まされましたが、最大の驚きは、背合わせ重連！初めて見ました。

折本−下館二高前

後補なので後追い撮影　ん？ 機関車の向きが！　下館二高前−折本（後追い撮影）

Ｃ１１-３２５＋逆向きＣ１２-６６背合わせ重連　寺内−真岡

背合わせ重連をサイドから撮影しました　市塙−笹原田

多田羅駅到着　Ｃ１２-６６が先頭です

多田羅駅停車中　正向き重連でした

多田羅駅発車　猛烈なドレインで単機運転のようでした

Ｃ１２-６６は真岡まで　真岡からはＤＥ１０-１５３５が後補　真岡−寺内

雨のため露出が厳しいので、折本駅で撮影しました

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