平成１６年３月２７日、真岡鐡道は蒸気機関車復活１０周年を迎えました。これを記念してＳＬもおか号の下り列車は、３月２７日と２８日の両日、 水戸線の小山から下館を経由して茂木までの直通運転が行なわれました。水戸線を蒸気機関車が走ったのは、平成１２年１１月５日以来３年５ヵ月ぶりとなりました。 好天に恵まれた３月２８日に記念列車を撮影しました。沿線には多くのファンが繰り出し、１０周年にエールが送られました。

　　 　　 蒸気機関車がいる早朝の駅、こういう光景はめったにお目にかかることはできません。

朝の斜光に列車が輝きました

Ｃ１１とキハ３０、現役時代を思い起こさせます

　　 　　 水戸線内はＣ１１-３２５が任務に就きました。また、小山への回送がＣ１１-３２５が逆向きで牽引したことも１０周年のプレゼントとなりました。

回９７２０レ　川島−東結城

９７２１レ　東結城−川島

　　 　　 真岡鐡道線内はＣ１２-６６が牽引するため、真岡−下館間を単機回送しました。

単回６０００レ　折本−下館二高前

　　 　　 下館−真岡間は変則後補重連です。

６００１レ　寺内−真岡

　　 　　 下り６００１レの真岡〜茂木間と上り６００２レはＣ１２-６６が任務につきました。

６００１レ　多田羅−市塙

６００２レ　市塙−多田羅

６００２レ　真岡−寺内

茂木駅には横断幕が掲げられ１０周年を祝いました

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