運転日：昭和６３年６月２４日(金)〜２６日(日)
　　　牽引機：Ｃ５６１６０(梅小路機関区より借用)＋旧客４両（高崎運転所）
　　　　　　　　上りはＤＥ１０後補付
　　　運転区間：辰野−塩尻　１日２往復

長野県辰野町で行われた「ほたる祭り」のイベントとして運転された列車です。
長野地区では、今回の運転が初めてでした。その後ＪＲ東日本のＤ５１４９８が何度か 登場しておりますがＣ５６１６０による本線運転は今回のみでこの後運転されておりません。 梅雨時期のため天候には恵まれませんでしたが、蒸気機関車全盛時代の想い出を彷彿する姿で 懐かしのドラフト音を静かなあいに響かせました。

１．小野−塩尻
　　この区間には善知鳥峠があり上り、下り共に勾配に挑みます。山々がせまり比較的長い時間ドラフト音が堪能できまし
　　た。

写真左　煙は薄かったですが、ドラフト音は最高でした。 　　　　　 昭和６３年６月２５日 写真右　昭和６３年６月２６日

２．塩尻−小野
　　上り列車はＤＥ１０が後補につきました。

写真上２枚　昭和６３年６月２５日 写真下２枚　昭和６３年６月２６日

３．信濃川島−小野

昭和６３年６月２５日

４．辰野駅

本日の運転終了！辰野駅で憩うＣ５６１６０ 昭和６３年６月２５日

５．旧塩尻駅にて
　　広々とした旧塩尻駅構内、私が始めてこの駅に降り立ったのは中学２年の時、中央西線のＤ５１が健在でした。ただアル
　　ミ工場？があったせいか駅周辺は異様な臭いがしていた記憶があります。

写真左　後補を勤めるＤＥ１０、ＥＦ６４、Ｃ５６１６０のならび 写真右　Ｃ５６の後には廃車回送待ちの１６５系が・・・、サロ１６５の姿も見えます。 ２枚とも昭和６３年６月２６日