運転日：昭和６２年８月２４日(土)〜２５日(日)
　　　牽引機：Ｃ５６-１６０(梅小路機関区より借用)＋１２系６両
　　　運転区間：千葉−木更津　１日１往復

毎日新聞本紙４万号を記念して運転された列車です。 列車は「ＳＬ毎日号」と名づけられました。 かつては蒸気天国と呼ばれた房総地区での運転ですが、復活蒸気としてはこの運転が初めてでした。
運転区間は、上記の通り、内房線の千葉−木更津間でしたが、Ｃ５６-１６０は佐倉機関区を拠点としたため、佐倉−成田−黒砂信号所−千葉と回送が行なわれました。 回送は、成田と黒砂信号所で進行方向が変わるため、ＤＥ１０が後部に連結されました。
この年、Ｃ５６-１６０は東北１００年を記念してＳＬ東北１００年号が夏季期間中運転されておりましたので、ＳＬ毎日号はその合い間を利用した運転でした。
８月２４日(土)に撮影しました。 午後からはバケツをひっくり返したような雷雨となる１日でした。

９１２３レ　内房線 袖ヶ浦−巖根

９１２２レ　内房線 木更津−巖根

回９４２４レ　成田線 成田−酒々井

回９４２４レ 後部に連結されたＤＥ１０-１５６５ 成田線 酒々井−成田（後追い撮影）

ＤＥ１０-１５６５　内房線 袖ヶ浦−巖根 千葉−木更津間では、ＳＬ毎日号の続行で回送しました

幕張電車区木更津支区

転車台で方向転換、房総特急さざなみ号が横切りました

構内ではミニＳＬが運転されました

構内はちょっとしたイベント会場のようでした

佐倉機関区

佐倉機関区で休むＣ５６-１６０牽引ＳＬ毎日号

運行終了後点検を受けるＣ５６-１６０

Ｃ５６-１６０にカメラを向けるファン

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